2015-07-26 story1 君と私とトランペット。 〜〜♪私はいつものように放課後、屋上でトランペットを吹いていた。ヒューそろそろ春が始まるというのにまだ風は冷たかった。「帰ろ。」私はそう言い、トランペットを片づける。いつもの日常。そんなに日常が、今日はいつもと違った。「さっきの綺麗な音色は君のかね?」ーー君が私に話しかけてくるまでは。